お葬式のお金の準備の仕方
こんにちは。
小さくて温かいご葬儀とご供養の店
ラ・プリエールです。
今回は「お葬式費用の準備の仕方」ということで、私たちが取り扱っている保険についてお話させていただきます。
皆さんは、お葬式のお金は準備されていますか?
それは、ご自身の時のためであったり、親御様のためであったり、です。
しかし大前提のお話として、
「そもそも葬儀費用がいくらかかるのか分からない」
という方も多いと思います。
こちらについては私もよくセミナーや勉強会でお話させていただいておりますが、
参列者の人数を30人くらいまでとした場合、
葬儀だけ(お迎えから火葬まで)であれば約40万円、
返礼品やお斎(おとき)、お寺様にお支払いするお布施を含めても、
まず100万円以上はかかりません。
ですから、細かい内訳などは気になるかもしれませんが、
基本的に100万円と仮定していただければまず大丈夫だと思います。
しかし、あまり知られていないのが
「葬儀後の費用」
です。
大まかに挙げさせていただくと、
お墓
お仏壇
相続
遺品整理
などです。
例えば、お墓やお仏壇はご先祖様からの代々のものがあり、
そちらへ納まるのであれば特に費用の心配はありませんが、
最近は親御様が亡くなられることで本家のお仏壇を管理しなくてはいけなくなるケースや、
同様にその後のお墓を管理する役割が回ってくることもあります。
お仏壇が子世代の家へ引っ越してきた時に、
今の住宅に昔の大きなお仏壇を置くスペースはあるでしょうか。
また、新潟にあるお墓の管理を東京や大阪に暮らしている子世代が定期的に管理できるでしょうか。
(そもそも、新潟に来る理由がお墓だけとなってしまった場合には、どうしても暮らしの重荷になってしまうかもしれません)
そんな時に多く選択されるものが、
「お仏壇の買い替え」
や
「お墓じまい」
です。
「受け継ぐお仏壇を、引っ越しを機会に小さく、少しお洒落に」
「墓じまいをして手元供養や海洋散骨、樹木葬、永代供養などでご供養を」
ご供養の仕方も時代に合わせて変化させた方がいい場合もあります。
金額的には(もちろん内容にもよりますが)、
お仏壇の処分で約5万円、
新しいお仏壇の購入で約20万円、
お墓じまいで約20万円、
お墓じまい後のご供養で約20万円、
合計で約70万円くらいお考えいただければ十分だと思います。
そして、
空き家になった住宅の遺品の整理や、
不動産や金融資産の相続手続きなども必要です。
遺品整理は整理する量や面積に比例しますので、一概に価格は決められません。
相続はおよそ40万円くらいになるかと思いますので、
合せて100万円くらい考えておけば、よろしいかと思います。
改めて考えてみますと、
ご葬儀で約100万円、
ご供養で約70万円、
相続、整理で約100万円、
合計で約270万円(300万円)となります。
すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
実は、葬儀よりもその後の費用の方がかかるわけです。
もちろん、ご供養や相続整理はご家庭により事情がございますので、
ここまでかからない場合や不要なケースもございます。
あくまで「大体このくらい見ておけば安心ですよ」
と言えるのがこの金額です。
そして重要なことは、メディアなどでよく耳にする「お葬式の費用」というものには、
ご供養や相続整理は含まれておりません。
このように、一口に「葬儀費用」といっても、
私たちは葬儀後の費用までを考えておくことが大切ではないかと考えています。
むしろこれからの時代は葬儀自体の費用よりも、
葬儀後のこうした費用の方が重要になってくると思います。
では皆様が普段からどうやって費用を準備しているかというと、
貯金をされていたり、
生命保険をかけていたり、
積み立てをしていたり、
様々だと思います。
葬儀費用が分からないため、改まって準備をしていない方も多いかと思います。
今の時代で300万円を貯金することは簡単なことではありませんし、
生命保険もその使い途に目的があるかと思います。
積立は貯金と変わらず、特別な利息も期待できず、
実際の葬儀の際には積立以上の多額の追加請求が発生します。
こうしたことから、ラ・プリエールでは、
皆様の日々の生活の負担をなるべく少なく、
また、葬儀費用を効率よくまかなえる手段はないかと、
いろいろな手段を探していました。
そして一つの結論として辿り着いたものが、
「少額短期保険」
というものです。
分かりやすくお伝えさせていただくとすれば、
県民共済のような掛け捨て型の保険です。
しかし加入への年齢制限が少ないことと、
亡くなった時の年齢によって支払われる保険金額が減額されるということがありません。
そういった意味では、もっと多くの方々に知っていただきたい保険です。
まだ商品化されて日の浅い保険商品ですが、
これからの社会に非常に適したものだと思い、導入を決めました。
ラ・プリエールが取り扱っている少額短期保険は、
富士少額短期保険という会社の
「ごあんしん共済」
と
「おそうしき共済」
という商品です。
ごあんしん共済(女性)
ごあんしん共済(男性)
おそうしき共済(女性)
おそうしき共済(男性)
ごあんしん共済とおそうしき共済で何が異なるかというと、
医療、介護的なリスクです。
また、健康の問題上ごあんしん共済にご加入いただけなかった方でも、
おそうしき共済で加入できるように、2つの商品を揃えています。
基本的には上記の5つの項目に当てはまらなければ、
現在進行形でガンの治療をされていない場合をのぞいて、加入いただくことができます。
もちろん、他にも様々な会社の少額短期保険がございますが、
こちらの富士少額短期保険様の商品は、ラ・プリエールの視点で比較検討して選んだものです。
そして、私自身が試験を受け代理店の資格を取得しましたので、
ラ・プリエールが責任を持って販売させていただきます。
小さな負担でこれからのリスクに対応する、新しい形のエンディング保険を是非ご検討ください。