2.葬儀の費用

こんにちは。

小さくて暖かいご葬儀とご供養の店

ラ・プリエールです。

前回の「お葬式って、何?」というテーマに沿ってお葬式の意味や目的を見つけたとして、

「自分の思うお葬式はいくら掛かるんだろう?」 という、素朴な疑問が浮かぶと思います。

しかし、そもそもお葬式の標準的な価格というものを知らない人が多いと思います。 (知らない方が普通だと思います。)

今回は、

「葬儀の費用」

という部分について考えてみたいと思います。

最近は様々なメディアで終活が取り挙げられていますが、

そういった場で言われているのは、約200万円です。

この金額の根拠は何かということになりますが、

これは「日本消費者協会」という調査団体のアンケートの結果によるものです。 大まかな内訳ですが、 葬儀→100万円 お布施→30万円 お食事→45万円 返礼品→20万円 くらいになるかと考えられます。

しかし実は、この200万円という金額は、

まったくあてにならないものなんです。

なぜあてにならないのでしょう? 実は、この日本消費者協会に所属しているモニターは、約1,000人しかいません。

さらに葬儀に関してのアンケートになると、

そのモニターの中から「3年以内に親しい人の葬儀に参列した人」 を選抜します。

そうすると、約1,000人いるモニターの3割、

300人ほどしか対象にならなくなってしまいます。

葬儀の平均価格が200万円というのは、

たった300人の回答が根拠になっているのです。

この300人というサンプル数がどれくらい少ないかというと、 現在国内の死亡人口が約140万人なので、割合としては0.02%です。 アンケート調査のサンプル数として根拠のあるデータを得るには、

一定の誤差を考慮しても最低0.1%は必要なので、 葬儀に関して調査を行うのであればおよそ14万人、

最低でも10万人はモニターが必要になるのです。

しかし10万人もモニターを獲得することはすごく難しいことだと思います。

10万人は無理でもせめて5千人~1万人くらいはほしいところです。

(5千人~1万人集めたとしても、基準数の1/10~1/20ですから、あまりあてにはなりませんが。。) そう考えると、そもそも300人では足りるわけがないのですし、

平均価格を算出するにはあまりにも市場が大きすぎる気がします。

200万円という金額はほぼ根拠のないものだと考えていただいていいと思います。

こういった数字が大々的に取り挙げられることが問題かもしれませんし、

お葬式、葬儀業界で明らかになっていないことがまだまだあるということの証明だと思います。

次回は、僕の感じている葬儀費用に関して触れてみたいと思います。

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